第538話「ロジャー以外にも王はいる」
・・・いやー、あんなことになるとはなあ。
ルフィがエースの公開処刑に間に合わないかも知れない。
前回までは、そんなことが描かれていました。
海賊の処刑というのは、ロジャーの件でどんなものかはご存知かと思いますが
つまり「執行人」が必要となるわけです。
その執行人の動きさえ止めてしまえば、処刑の阻止が出来る。
しかし、執行人に近づこうとすれば、執行人自身、もしくは周りの者に止められる。
近づかずに、執行人の動きを止める。
そのためにはどうすればいいか。
・・・いたね。
それに、うってつけの人物がいたね。
最近すっかり出番が無かったから、うっかり忘れてた。
遠くから、執行人を攻撃できる人がいたよね。
ロジャー以外にも王がいたよ。
海賊王を目指すルフィや、白ひげを海賊王にしたがるエースには悪いけど
もう既に「王」はいたんだ。
狙撃の王様「そげキング」が。
ヘラクレスは空が飛べたんだな。
まあ、ヘラクレスってぐらいで、カブトムシが元ネタなわけで、
飛べるのも当然か。
その背中に乗って、颯爽と登場する、そげキングさん。
決めるところは決めるねえ。
ロビンをスパンダムから助けたところもそうでしたが、
久しぶりにウソップ兄さんがかっこいいです。さすがだぜ。
次の話では、ルフィがエースの処刑場に到着できそう。
ウソップお得意の「援護」が決まって、ようやく大将のお出ましか。
とりあえず、なんといってもウソップさんに尽きる話でしたね。
ええ、ウソップさんに尽きます。