「今週の感想」ではないけど、久しぶりに何か書く

●チョッパーさんが将来どうなるのかを考えてみた。
どんなことをするのかと。
このまま医学の勉強を続けていけば、
たぶんワンピース界の常識を覆す大発明に至ると思うんですよね。
すごい薬を開発してしまう。
どんな薬かといいますと、
悪魔の実の能力を無効化する薬」ですよ。
何が「常識を覆す」かって、
悪魔の実は基本的に1人1つしか食えないとされているわけです。
2つ食べると死ぬ。
なぜかティーチさんだけ2つの能力手に入れてるけど
それ以外の人は基本的に死ぬ。
でも、食べてみないとどんな能力かがわからなかったりするので
食べてから「ええ〜、こんな能力いらんわ〜」って思う人も
いるのかもしれません。
でももう食べ直すことは出来ない。
もう1個食ったら死ぬ。さあ困ったぞ。
そこで、チョッパーさんの開発した新薬
「アクマノミノノウリョクガムコウカサレール」の登場ですよ。
・・・何そのバッファロー吾郎みたいな名前。ゴロ悪いし。
これを食べるとあら不思議、食べる前の状態に戻るのです。
だから新たな実を食べることが出来る。
そうなると、例えばクロコダイルさんなんかが
またルフィの前に現れて
ルフィ「あ、お前、ワニの奴!
 お前が水に弱いってことはとっくに分かってんだ!
 ナミに雨を降らせれば、すぐに倒せるんだぞ!
 今更何しに来たんだ!!」
クロちゃん「・・・ふん、まだ俺がスナスナの実の能力者だと思ってるのか?」
ルフィ「な・・・何っ!? 違うのか!?
 ・・・まさか、チョッパーの薬を盗んだのは・・・」
みたいなことも可能になるわけ。
青キジさんも、「俺、こんなヒエヒエの実じゃなくて、
グダグダの実、食べたいわ〜」とか思ってるかも知れない。
・・・いや、もう既にグダグダだぞあの人。
敵の海賊であるルフィさんを前に
逮捕もせずにゴロンと横になってたりしたぞ。
あと、スモーカーさんが
「もう、煙(けむ)に巻かずにパスタ巻きたいわ〜」って言って
ハイハイの実を食べたりするかも知れない。いや、無い。
そんな感じでいろんな可能性を考えることが出来る。

まあしかし、新薬というのはちゃんと効くかどうか、
副作用がないかどうか、そのへんのことが分からない。
実験をしてみないことには。
治験(人体実験)の前にはだいたい動物実験をしたりするけど
動物愛にあふれるチョッパーさんは
動物がかわいそうだと、そんなことはしない。
何より動物の「おい、お前やめろや、
そんなわけの分からん薬飲ませるなよ、
いや、だから、やめろって!・・・やめろ!
やめろ!やめて!やめてください!うわーん!」という
動物の言葉が分かってしまうからいたたまれないのだよ。
ていうかそもそも、悪魔の実を食べてる動物自体がそんなにいないのだよ。
でも実験はしなければ。
そこでチョッパーさんは決意する!
自分自身で実験をしてみようと!
そしてゴクリと飲み干した!
すごい効き目!実験は大成功です!



・・・・・・詰んだーー!!!



ヒトヒトの実の力で人間とトナカイのハーフみたいになってたのが
ただのトナカイに戻ってしもた!
ただのトナカイだから、いくらその薬の効き目を確認できたところで
その薬を人に勧めることも出来ない。
なにせもう人間語は話せないからね。
そして人間みたいな手先の器用さもなくなるから
新たに薬を作ることも出来なくなる。
もう出来る事といったら、在庫のランブルボール食って
ムダにデカいだけのトナカイになることぐらいだ。
それも食いつくしたら終わりだ。
もうタダのトナカイとして生きていくしかない。
頭も人間ほどの高い知能は無くなっているので
医学の知識もすっかり無くなってしまう。
そしてそれよりも大事な、
ルフィさん達との楽しい旅の思い出もほとんど忘れてしまう。
くれはにお世話になったことも。
ヒルルクに海に出ろと言われて海に出たことも。
すべて忘れている。
動物の本能的なもので、ルフィさんたちに会ったことがあることぐらいは
覚えているかも知れない。
犬や猫などのペットが飼い主のことは忘れないのと同じで
わたあめ大好きペットのトナカイさんは
ルフィさんの事自体は覚えているかも知れない。
旅の詳細は忘れていても、敵ではないということは覚えている。
しかしその飼い主について船に載ろうとしても、クルーたちに止められる。
そこにいるのは、チョッパーではなく、ただのトナカイだからだ。
単なる野生動物だからだ。
道に迷って山から出てきたトナカイが
間違って船に乗り込もうとしているだけだからだ。
チョッパーがいなくなったことを、当然クルーたちは気にかける。
しばらく待ってはくれる。
しかし、みんなが知ってる「あのチョッパー」はもういない。
どれだけ待っても来ることはない。
・・・いや、来てはいる。「あのチョッパー」だった生き物が。
でもハタからは、さまよいトナカイが、
船に乗ろうとしてきただけにしか見えない。
ログがたまったら、もう出発しないといけない。
海軍の追手もある。いつまでも長居はしていられない。
だから出発する。待つだけ待っても来ない「あの医者」を置いて。
かつてアラバスタで船に来ないビビを待ったけど
結局載せることなく出発した時と同じように。
そして1匹残されたトナカイは、
他のトナカイたちに避けられながら生きていく。
鼻が青いとバカにされ、どの群れにも入れてもらえず、
たった1匹、死ぬまで、たった1匹で。

そんな感じの展開どうかな。

・・・・・悲しいわ!
何その切ない話。
もっと幸せになってくれや頼むわ。

●そうそう、ワンピース界の医者と言えば他にも、
サブキャラだけど重要な人がいますね。
ウソップの村にいた、カヤお嬢様。
医者になれるのか、ウソップと再会できるのか、
そのへんがどう描かれるかが見ものです。

どうなるのかって?
もちろん立派な医者になりますよ。
そして新薬を開発します。
飲んだら性転換が出来る薬を。
それを持ってカマバッカ王国に行って、
女になりたい男たちに薬を売りつけて大金持ちになります。

・・・金目当てになっとる!!

いや、そんなんで医者目指したんと違うねん。
ウソップさんが傷ついて帰ってきても
すぐ治療してあげられるようにと
ケナゲな気持ちでやっとんねん。

んで、最後は、自分で薬を飲んで、性転換します。
そんな、佐藤かやお嬢様のお話。

●・・・あ、そうだ、上のチョッパーの話が現実になったとして、
でも医者となった佐藤かやお嬢様がいれば、人間に戻れるな。
・・・ん、佐藤いらんの? んで、あれ「かよ」なの? ああそう。
カヤお嬢様がいれば、人間に戻れるな。

どうするかと言いますと、
まずそのチョッパーだったトナカイの首を切断します。

・・・グロい!グロいよ!なんだそのグロいの!

そして、そのへんのおっさんの、腹の所で切断します。

・・・またグロい!何このグログロの実!
んで、訳もわからずいきなり切断されるおっさんかわいそう!

そして、トナカイの下半身の上に、
おっさんの上半身を乗せて縫いあわせるのです。
そうすれば、一見人間っぽい、新チョッパーの出来上がり!

日本直販のテレホンショッピングで
ひじひざサポーター買っちゃう!
なんやねんその、M-1グランプリ2010の
笑い飯のネタみたいな生き物!!
そんなつなぎ方したひとつなぎの大秘宝いらんねん!!

第601話「ROMANCE DAWN for the new world -新しい世界への冒険の

●今週はもう、タイトルだけでシビれるよね。ゾクゾクしたわ。

「ROMANCE DAWN for the new world -新しい世界への冒険の夜明け-」。

(長すぎて↑のタイトル部分に入りきらなかったので再掲)

第1話のタイトルが「ROMANCE DAWN -冒険の夜明け-」であることを

知らない人には分かりえない感覚だと思いますけども。

ワンピ感想ブログである以上、

このタイトルは書いておかなきゃいけない気がしました。

たとえ1行も書く事が無かったとしても。いや、書きますけど。



●1つ前の(2話前の)感想の時に書き忘れたのだけども、

ゾロの目の傷がペローナを守るために出来たものだとしたら

かっこいいのになあと思うわけですよ。

ミホークの島に、何者かがミホークを倒しに来たけど

ミホークが不在で、ゾロが相手せざるを得なくなって、

そこにたまたまペローナが出てきて、ペローナが狙われて、

本来ならゾロでも倒せる敵なのに

ペローナを守ることを優先してこうなった、という。

別に守る義理もないペローナを守るかっこよさですよ。



●あんなに苦労したパシフィスタをラクラク倒すルフィとゾロとサンジ。

かなり成長しているぜ! かっこいいぜ!

・・・まあ、もっとも、これで

「くそー、やっぱりこいつらには敵わないや!」じゃ

この2年間なんやってん、ってことになるわけだけど。



そして倒されたパシフィスタが爆発して煙がモクモクして

それが目に入って涙を浮かべるレイリー。

・・・いや、違う違う。そんな理由じゃない。

ルフィに、かつてのロジャーを見たのかな。

「海賊王におれはなる!」って言い方に意味があるんだろうか。

多くの人が「おれは海賊王になる!」って言うけど、

こうやって「おれは海賊王になる! ゼハハハ!!」って

ティーチ法みたいに言うのが

・・・間違えた。

多くの人が「おれは海賊王になる!」って言うけど、

こうやって「海賊王におれはなる!」って

倒置法みたいに言うのが、深いところなんだろうか。

自分よりも何よりもまず「海賊王」という言葉が先に来るということが。



●久しぶりに全員そろう麦わら海賊団。

ルフィ「次に行くところは決まっている」

ナミ「当然でしょ、何のためにコーティングしてもらったと思ってんのよ」

サンジ「人魚!! 人魚!!」

ルフィ「インペルダウンだ」

一同「ええー!?」

ウソップ「なんでだよ!?」

ルフィ「ボンちゃんを助けないと・・・」

ナミ「そうだあんた、新聞で見たわよ。

一人でインペルダウン乗り込んだんだって!?

何があったのか詳しく話しなさいよ」

(詳細を話すルフィ)

フランキー「・・・おおう・・・いい奴だなそいつ・・・。

泣いてねえけど・・・」(←泣いてる)

ルフィ「ああ、ボンちゃんはいい奴なんだ・・・なんだお前そのカッコ」

チョッパー「気付くの遅っ!!」

サンジ「もうオカマはいいって・・・」

ゾロ「まあでもこいつがそう言ってんだから、そうするしかないだろ」

ナミ「あんたね、インペルダウンまで行くのがどれだけ大変か」

ルフィ「だけどなナミ、こうしている間にもボンちゃんは・・・」

ナミ「・・・そうね、辛い目にあわされてるかも・・・でも、だからって」

ルフィ「他の囚人たちに、お前の裸を見せてるかも知れないんだぞ」

ナミ「すぐ行きましょう、今すぐに」



・・・いや、まあ、実際問題、海流とか門とかの関係で

簡単には行けないですけどね。

またハンコックの協力でも無い限り。

サニー号の隠された性能をもってしたら、

なんとかなるのかも知れませんが。

ここはおとなしく、普通に魚人島行くでしょうね、うん。

第599話「九人の海賊」

●10月9日夜11時からテレビ朝日でやってた

「もしも・・・さんまさんだったら?」という番組にて。



明石家さんま「ワンピース、今、47巻まで読んでる。ロビン救出成功!」

前田有紀(テレ朝アナ)「私は今20巻までなんですけど、

聞くところによると、(連載の方では)

とても重要なキャラが死んでしまったんだとか・・・」

さんま「・・・待て!! それ以上言うな!!」



いやー、そうなんですよね、とても重要なキャラが。

その死んでしまった重要なキャラってのは、

たぶんルフィが「くま」に女ヶ島に飛ばされた直後に

ルフィに倒されて食われてしまった、猪のことだろうな多分。

食えなきゃルフィが空腹で死んでたかもしれないわけだから、

これはとても重要なキャラですよ。

あれって53巻(第514話)だからなあ。

まだ47巻までしか読んでいないさんまにとっては

ネタバレになっちゃうもんなあ。



ちなみに、さんまがワンピースを読むようになったのは、

今年のさんまの誕生日(7月1日)に

ワンピファンである児嶋一哉アンジャッシュ)から

コミックスを全巻プレゼントされたのがキッカケだそうです。



●再開2話目。

サンジの「10月からタバコが値上げりしたからさ〜」で始まりました。

嘘っぽい話ですが、嘘です。

ハンコックが付け鼻ヒゲを付けました。

嘘っぽい話ですが、これは本当です。すぐ外したけど。



ルフィたちの指名手配の写真も、2年以上前のものになってるから

いずれ新しいものになるかも知れない。

ルフィがふざけてこれを付けてるところを写真撮られて

それが手配写真になったりなんかしたら

ハンコックが遠い地で倒れるんだろうな。

「わらわの渡したものをずっと大切に・・・。

まさしく、これはわらわへの愛のメッセージ・・・。

もしやこれが噂に聞く・・・”結納”?」

「違う」

みたいな感じで。



ウソップ「おっ。俺も手配されてんな。そげキングじゃなくて」

チョッパー「俺、懸賞金上がってるー!」

サンジ「俺また似顔絵ェェェェ!!!!」



●フランキーが叶恭子ばりの大改造!!劇的ビフォーアフター

なんということでしょう、だいぶと見た目が変わっております。

肩の左右の黒い丸いのは、ディズニーからクレーム入らないのでしょうか。

・・・ああ、別にミッキーマウスは意識してないですか、そうですか。

フランキーマウスじゃないですか、そうですか。



●先週の感想で書いた、

ゾロの右目は見えなくなっているのか否かの件。

どうやら、見えなくなっているようです。



左目が。



・・・左目だったのか!

尾田さんが普通に描き間違えたそうです。



こうなってくると、

「左目であること」に何か理由があるってことなのかな。

「描き間違えちゃったけど、一回右目で描いちゃったから

もう右目ってことでいいやー」ってならなかったということは。

作品へのコダワリの非常に強い方なんで、

単にやり過ごすわけにはいかなかっただけかも知れませんが。



もっとも、失明していると明言はされていませんが。

しかしずっと意図的に目を閉じてるとも考えにくいしなあ。

シャボンティへ来る途中、たまたまどっかでジャンゴに会って、

「お前は左目が開けられなくなる」とかいう催眠術を

かけられてる的なことは・・・うん、無いと思います。

ウインクが下手だったデュバルに、

正しいウインクのやり方を教えてあげるために

ずっと練習を・・・無いと思います。



まあ、左目が見えなくなっているとしても、

そこはほら、優秀な医者であるチョッパーがいるじゃないですか。

チョッパーに治してもらうんじゃないかな。



チョッパー「・・・よし、これでいいはずだ」

ゾロ「・・・おお、見える、見えるぞ!

ありがとうチョッパー!」

チョッパー「礼なんか言われても別に嬉しくなんか(以下略)」

ゾロ「だが、気のせいか、なんか顔の左側が重いな」

チョッパー「それは目がデカいからだと思う。でも慣れれば」

ゾロ「目がデカい?」

ゾロ、刀のキラーンとしたとこで自分の顔を見る。

ゾロ「・・・なんだこれ! 何を入れたんだ!!」

サンジ「いや、漁師のおっさんが、マグロを釣ったっていうんで」

ゾロ「マグロの目玉!? 何入れてんだよ!!」

ロビン「マグロの目玉はDHAが豊富だから頭に良さそうね」

ゾロ「何を冷静に言ってんだ!! 左右のバランスおかしいだろ!!」

サンジ「じゃあ、右目を外して、新しいのを」

ゾロ「なんでマグロの方残すんだよ! 両方マグロか!?」

ロビン「マグロの目玉はDHAが豊富だから2倍頭に良さそうね」

ゾロ「お前は黙ってろ!!」

ウソップ「ロロノア・トロ」

ゾロ「お前も黙ってろ!!」

ルフィ「マグロロノア・トロ」

ゾロ「斬るぞ!!」



こんな感じになるよね。ならないね。



●ブルックの進退が気になる感じに描かれている。

しかし今回のサブタイトルが「九人の海賊」なんで、

ブルックも再び乗船するのではなかろうか。

「八人の海賊と一人の歌手」じゃないから。

・・・でもなあ、なんか「ワールドツアー」で

別にルフィの船に乗らなくても

ラブーンに会いにいけそうって気もするなあ。

いや、まあ、あの岬は客を集められるような場所でもないんで、それは無いか。



そんな再出発の時。

サニー号の椅子に座るゾロ。

右斜め前に立っているルフィの背中に

貼ってある紙に気付く。

「(・・・ん、なんだあれ、ビブルカードか?

なんで背中に貼ってんだ?)」

その紙に書かれている円の中が動いているように見える。

「(確かにビブルカードは動くが・・・。

あんな動き方は知らないな・・・。)」

そこへブルック。

「さあ、皆さん、2年ぶりの、旅立ちの時です!」

一同「おおー!!」

ブルック「ここで一曲、旅立ちの歌を!!」

ウソップ「いいぞー!! 歌えー!!」

ブルック「♪ヘイ〜ヤレ ラタティ〜ヤ」



・・・・・・ルフィさんが倒れてしまうー!!!



・・・いやそれお前、なんか独特な例のCMやないかい。

シオノギ動脈硬化警告CMやないかい。

これから出発言うてんのに、倒れてどうすんねん。

第598話「2年後」

●twittterのハッシュタグ「#onepiece」が

大人気漫画のわりに、あまり盛り上がっていない。

1ヶ月ぶりのワンピースということで、

これは盛り上がるのではないかと思ったら、

それでもあまり盛り上がっていない。

うーむ、なぜだろう、と思って、

再開一発目のワンピの感想を、このタグを付けて書いてみた。

そしたら「コミックス派の人もいますので、

連載の分の感想は書かないでください」とのコメントが。

むむっ、そんなルールがあったのか。

なるほど、だったらいまいち盛り上がっていないのも無理はないか。



・・・ということで、一回twitterに書いたけど削除したものの再掲など。

ちなみに私のtwitterこれです。

あんまりワンピについて書くことはありませんが。

テレビの実況がほとんど。



●ということで、1ヶ月ぶりのワンピース。

いやー、心待ちにしておりました。

久しぶりのワンピがどんな話だったかというと、

ブルックが歌手としてバカ売れしたので

紅白歌合戦に出ますよという話。

紅白は嘘。有線大賞です。



●「何が起きても動じねえ!」って言った直後に

そげキングに動じるウソップ兄さん、さすがやで!!

若干マッチョになっても、そのへん相変わらずやで!!



●標的以外も雷の犠牲になってしまう

ナミさんの雲も相変わらずやで!!

店の主人かわいそうやで!!



●次週の見どころは、今までことあるごとに

ナミとロビンに抱きつこうとしては

全部かわされてたサンジが、

いよいよ今回抱きつけるかどうか、ですよね。

・・・え、そんなとこ? いや、そこどうでもええわ。

それよりどう考えても、ゾロの右目だろ。



ゾロの右目に傷が無ければ

「ただ目を閉じてるだけ」としか思わないんだけども、

傷があるから座頭市的なことなのかなあとか考えてしまう。

・・・これ、まさか「なんか、かっこいいから」ってことで、

書いてる、とかじゃないよね?

そんな大槻ケンヂみたいなことないよね?



ゾロはミホークの黒刀(こくとう)を

手に入れてたりしないのかなあ。

それはさすがに無理か。

じゃあ黒刀ほどじゃないけど、

達人が使い込んだら黒刀レベルになりうるような刀。

ちょっと黒刀っぽいやつ。微妙に黒刀みたいな。

刀の名前は「黒の微刀」で。

・・・なんでそんな缶コーヒーみたいになんねん。

小出恵介トルシエ出てこんでええねん。



●チョッパー、偽ゾロと偽サンジに

気づかないのはまだいいとして、

偽ロビンには気づこうぜ。

明らかに身長が違いすぎるだろ。

本物は188cmもあるのに。

そんな短期間で、急激に身長が縮んだり伸びたりする

生き物なんてありえないんだよ、チョッパー。



・・・ああ、ごめん・・・。



●ものすごくデカいリュックサックを背負ったルフィ(本物)が

ルフィ(偽者)と激突した。

次週の見どころは、アレですよね。

ルフィがこんなデカいリュックサックを背負って

ちゃんと家から出られるのか、ですよね。

ドアが壊れちゃうかもしれないなあ。

・・・いや違う違う、それウソップの旅立ちの時。

第597話「3D2Y」 (「3D」は「×」で消されている)

●「ライアーゲーム」などで知られる甲斐谷忍先生のtwitter

>4週間休載でニュースになってる漫画家さんに会いに行きましたよ。

>1週間ほど休んだそうですがもう仕事を始めてました。

>ファンのために身を削ってますよ。僕も見習います。

・・・さっ、さすが尾田先生やで!!

休んだらよろしいのに! 

13年間(たまに休載もあったけども)連載してきたんやから

1ヶ月ぐらい休んでも全然よろしいのに!!

尾田さんの凄さは五大陸を駆け巡るで!!



これって、「巻頭全ページカラー」のためだったりするのかな。

普通の「巻頭カラー」は最初の3〜4ページだけがカラーですが

最後まで20ページ近くが全部カラーってやつ。

今までに、ドラゴンボールとか、スラムダンクとか、

ほんとに限られた一部の人気漫画しかやったことのないこと。

労力はかなりのものになるとは思うけども、

そのための1ヶ月休載なのだろうか。

再開一発目が、そんなかっこいいことになるのだろうか。

だったらなんか3冊くらい買ってしまいそうだ。



しかしまあ、尾田先生がたった1ヶ月の休載であるのに比べて、

1年間放置してましたですよ、この「週刊ワンピース」。

mixiの方には、たまに感想めいたことを書いてたりしたんですけども。

全話分ではないですけど。この1年の間に10回ほど。



いやー、ほんと、怒涛の展開だったんですけどね、この間。

コミックスの発行部数が、ここへきてなお新記録になるぐらいの

読者の捕らえっぷりなんですけども。

今年1年、というか、9月まで、で、

売上累計2000万部だそうですよ。




ちょっと、この間にmixiで書いてたことを一部再掲。



●ハンコックが、海軍とルフィとの戦いにおいて

ルフィを助けるような真似をしたので

七武海から外されるのではないかと思っていたのですが

そんなこともなかった模様。

女ヶ島はハンコックが七武海であることで安定しているらしいけども

その資格が無くなって他の海賊たちが来たりと荒れ始める。

しかしそこにシャンクスが来て、

白ひげと同じく「ここは俺のシマだ」って言い出して

「四皇のシマなら仕方ない」となってまた安定する。

そうなるとハンコックがこの島にいる理由がなくなるので

ルフィの仲間となって一緒に冒険するようになる。

・・・ってのを考えてたんだけど、違うっぽい。



●ワンピースの実写化なんて全然望んじゃいないけども

登場キャラを実在の人物で言うなら誰かなというのはよく考える。

バギーは小森純でいいと思うんだよね。性別違うけどね。

あと、ウォーターセブンのアイスバーグ市長は、ピース綾部だと思う。

それと、パッパグ(ケイミーのペットのヒトデ)はサンドウィッチマン富澤。



●ルフィのことを「麦わら屋」と呼ぶトラファルガー・ロー

宮根誠司のことはなんて呼ぶんでしょうかね。

「キャスター屋」じゃないですかね。

・・・・・・え、あ、そっち?



●いずれ「ルフィVSティーチ」になりそうな感じだけど

その前にティーチは仲間に殺されんじゃないかなという気もする。

白ひげが「お前の最大の問題点は慢心と過信だ」って言ってたけども

それ故にそれが原因で仲間に殺されるんじゃないかね。

なにせ、仲間はインペルダウンのレベル6にいた「元・凶悪犯」だからなあ。

いつまでも大人しくティーチに従ってるとも思えない。



●仏のセンゴクの食った実は、何なのだろうかなあ。

「仏=ブツ」ってことは、「ブツブツの実」だろうか。

そんな、ブラックマヨネーズ吉田みたいな実なのかな。

イワさんは「ヒーハー」言うとるしね。

そんなにブラマヨ2人とも揃うことあるかな。



●再掲終わり。

・・・いやしかし、「エースが普通に死ぬ」ってのは予想できなかったなあ・・・。

ルフィがエース連れて逃げることに成功することしか考えてなかった。



●最新話感想。

タイトルは「3D2Y」。

「3D」は「×」マークで消されている。

マキシマム ザ ホルモンのこの歌みたいに。



ルフィが、腕にこのマークを刻み、

海軍まで行って船まで奪ってマスコミに注目させて

その写真を新聞に載せさせることで仲間に伝えたメッセージ。

「×」が「仲間へのメッセージ」ってのは、

なんともビビとの件を思い出させていい感じじゃないですか。



私が思うに、3Dってのはたぶん、

「D」で始まる3人組ってことじゃないかね。

同様に、「2Y」ってのは、Yで始まる2人組ですよ。

3Dに×がしてあるってことは、つまり

「私はダチョウ倶楽部ではなく、よゐこが好きです」って

ことなんじゃないかな。



・・・そんなこと!?

海軍に殴りこみかけてまで伝えたかったことが、そんなこと!?

それ知らされた仲間は、何を思えばいいんだよ。

そんなことじゃない。



・・・あっ、そうか、ごめん。

よゐこ」じゃなくて「やるせなす」だよね。



・・・いや、そこじゃねえ。



●「3日後に会おう」と約束したけど

それから散々な目にあって、

今再会してもまた悲惨な目に遭うことになるだけだと

しばらく修行をすることに決めたルフィ。

それぞれ2年間修行してから再会しようというメッセージ。

「3DAYS」に「×」をして「2YEARS」にしようと。

メンバー全員がその真意を読み取った。

鈍感なゾロだけがそれに気づかずに

一人だけサニー号に戻って

2年間船番する形になるのかとも思ったけども。



サニー号のところにバーソロミューくまが現れたので

サニー号はどこかに飛ばしたのだろうか。

さすがに、デュバル達だけで、あの海軍本部に近く、

強い海賊たちも集まるあの場所で、

2年間も船を守り続けることは難しいだろうから。



ただ、船をどこか安全な場所に飛ばしたとしても、

気になるのは「冷蔵庫の中身」ですよね。

今の冷蔵庫には、ルフィの盗み食い対策として鍵が付いている。

その鍵はサンジとか、一部の人しか開けられない。

そうすると、中の食べ物は2年間も放置されることになる。

さすがに腐るよね。

まあ、捨てて買い直せばいいだけの話ですけども。

食べ物に思い入れのあるサンジは無念だろうけども。



●2年も経ったら、Dr.くれはが141歳になってしまうよ・・・。

141歳なんて、そんな年齢の人はさすがにもう・・・。

・・・・・・いや、全然ピンピンしてると思うな。

役所の人が来ても、家族が

「会いたくないと言っている」とか言わなくていいと思うな。



●フランキーは、この2年の間に、

あの島で大発明をしてしまうのではないかね。

フランキーには欠かせないコーラに、

ファンタオレンジを混ぜてしまうのではないかな。

・・・高見沢か!! ファンタのCMのアルフィー高見沢か!!



●ブルック2年間、あのままオリの中じゃないかな。

・・・ええー。ただの懲役やん。



●1ヶ月の休載の後には、「2年後」の話が描かれるんだろうか。

「この2年の間に起きたこと」は、まだ描かれないのだろうか。

単純に、「ウソップがどうやってあの島から出るのか」が気になるのですよ。

他のメンバーはまだしも。

まあ、いつかは描かれるかな。



ルフィはロジャーの船の副船長、レイリーについて覇気の特訓。

「レイリー、よろしく!!」という軽いノリのルフィに

「先生と呼べ」とツッコんでみるも意に介さずな、いつものルフィ。

だけどどうだろう、2年も修行したら、ルフィも大人になって、

言葉遣いとかもだんだん変わってくるんじゃないかな。

それで別れるときには、

「レイリー先生、2年もの間、誠にありがとうございました。

それではわたくし、約束通り、仲間に会いに行ってきます」

みたいに、ものすごい丁寧な口調になってたりするかも。

他のメンバーもみんな、そうなってるかも知れない。



ゾロ「ミホークさん、2年もの間、誠にありがとうございました。

それではわたくし、約束通り、仲間に会いに行ってきます」



サンジ「イワンコフさん、2年もの間、誠にありがとうございました。

それではわたくし(以下略)」



ウソップ「ヘラクレスンさん、2年もの間、誠にありがとう(以下略)」



フランキー「皆さん、2年もの間(以下略)



ナミ「ハレダスさ(以下略)」



そして再開するメンバーたち。

「皆さん、お久しぶりです。お元気でしたか。

これからまた皆さんと楽しく旅を出来ればと思ってい



・・・なんだこれ!! なにこの、かしこまったワンピース!!

全然楽しそうじゃねえ!!

もっとみんなでワイワイ騒がしい感じなのが特徴だったんじゃないのか。

みんなで楽しく歌ったりするもんじゃなかったのか。

ブルックさん、なんか言ってやってくださいよ!!



ブルック「YO!YO! みんな元気ィ!? 

あのさあ、もう冒険とかやめて、みんなでロックバンド組まねえ!?」



・・・こっちは逆にチャラくなっとるー!!

年下のルフィにも「ルフィさん」とか丁寧な感じが

ブルックらしさだったんじゃないのか!!

ロビンさん、なんか言ってやってくださいよ!!



ロビン「燃やせ燃やせ世界政府の旗ーー!! Yeahーーー!!!」



・・・なんで乗っかったの!?

なんでボーカルをかって出たの!?

確かに旗を燃やすとか、ロックな感じではあるけど!

チョッパーさん、なんか言ってやってくださいよ!!



チョッパー「ブオオオオオ!! ブオオオオオ!!」



・・・モンスター状態がデフォルトになっとるー!!

かわいくねえわそれ!! 最大のウリであるかわいさがゼロだわ!!

「強くなれるなら怪物にだってなってやる」って言ってたけど、

ほんまにならんでええねん!! 例えだから!!

だいたい、その状態だと診察とか治療とか出来ねえから

2年間勉強したこと全部無駄になるわ!!



・・・こんな感じでどうかな。

いや、どうもこうも無えわ。成立しねえわ。



●ルフィは、レイリーと共に

毎週季節の変わる島にて修行することに。

日本だと「四季」だけど、この島は「48季」。

季節が48てことは、「KST48」か。

・・・なんか「草津」って感じがするなあ。



ハンコックのいる「女ヶ島」の近くなので

なぜかハンコックもついてきた。

しかし、今後は来てくれるなとレイリーに釘をさされる。

それがルフィのためならと、ハンコックも了承。

・・・したけど、こっそり様子を見に来そうだな。

何より2年間も好きな人を見ることさえも出来ないなんて

やっぱりキツいだろう。

修行に励むルフィを、こっそり見に来るハンコック。

鍛えることによって覇気のレベルが上がってきて、

やがてその島に自分とレイリー以外の人間が来ていることに

気づきだすルフィ。

ルフィ「・・・ん? おっさん以外に誰かいるような?」

レイリー「・・・ああ、そのようだな」

木陰に隠れてルフィを見ているハンコック

「・・・!! 気付いた!!

わらわがこの島に来ることはルフィには伝えていないのに、

ルフィがわらわに気付いておる!!

・・・こ、これが噂に聞く、ハネムーン・・・」

ニョン婆「違う」

ハンコック「わらわは、こんなにも気配を消しているというのに」

ニョン婆「消せてない消せてない。ラブラブ光線出過ぎ」



こんな感じのことは起こりそう。

ニョン婆は、ツッコミのためだけに

わざわざついてきてるのかって話だけど。



●この中で比較的楽なのは、チョッパーなのかな。

ナミに「本買ってくらはい」(原文ママ)って言ってたぐらいなんで、

本を読みまくれるのは、むしろ望ましいことなのかも知れない。

逆に一番キツいのはサンジなのではないかね。

あの女好きが、2年間も女性を目にすることが出来ないなんて。

しかも逆に、オカマ達に狙われているなんて。

「カマバッカ王国」なんだけど、サンジが来たことで

「カマバッカ」じゃなくなってしまっている。

ということはつまり、サンジもこの2年の間に、

オカマになるということだろう。

・・・いや、それは無いな。



2年経って、サンジがこの王国を離れてから。

途中、目についた島に食糧補給のために立ち寄る。



サンジ「・・・あれ、お前、スケスケの実のガルルルじゃねえか」

アブサロム「・・・あっ、お前、なんだ、あの女と結婚したのか」

サンジ「結婚も何も2年会ってねえよ」

アブサロム「2・・・2年もか・・・。かわいそうに。代わりに俺が」

サンジ「お前に同情される筋合いはねえ。二度と会わせる気もねえ。

・・・それより、お前は何をしてるんだ?」

アブサロム「知らないのか、ここはノゾキバッカ王国。

この壁の向こうはノゾカレテバッカ王国だ。そして女湯でもある」

サンジ「・・・な、なんだと!?」

アブサロム「お前の夢、「女湯を覗く」を実行中ってわけだ」

サンジ「・・・ちょっとどけお前! ・・・おお、これは・・・」

アブサロム「全世界の女がここにいる」

サンジ「東の海の女もか?」

アブサロム「ああ」

サンジ「西の海もか?」

アブサロム「ああ、南の海も北の海もだ」

サンジ「・・・な、なんてことだ・・・

こんなとこに、オールブルーがあったなんて・・・。

・・・よし、俺、この島に住むよ!」



サンジ、麦わら海賊団から離脱



こんな感じでどうかな。



・・・いや、なんのために2年間料理の勉強したんだよ。

あと、なんでその「ノゾカレテバッカ王国」の女たちは

そんな国にとどまってんだよ。

嫌だろ覗かれるの。出て行けよそんな国。



●最後にゾロとミホークの別れを考えてみる。



ゾロ「・・・約束の日だ。世話になった」

ミホーク「・・・どうだ」

ゾロ「あ?」

ミホーク「最後に・・・本気で一戦交えてみるか」

ゾロ「・・・えっ、ああ、分かった・・・」

しかしそれでもやはり、ゾロがミホークに勝つことはない。

一戦終わって、ミホークはゾロに背中を向けたまま言う。

ミホーク「”二度と敗けねぇ”って言ったんじゃなかったのか」

ゾロ「・・・完敗だ」

ミホーク「潔(いさぎよ)し」

ゾロ「・・・だが悔しくはない。成長を実感できたからだ。

2年間も、世話になった・・・」

ミホーク「ああ、成長はしたんだろうな。

その証拠に、今回は泣いていない」

ゾロ「・・・うるせえ」

ミホーク「娘、こいつの治療をしてやれ」

ペローナ「私に命令するなと言っているだろう!!

・・・だいたい、なんだったんだ、私のこの2年間は!!

ずっとこいつの治療してただけじゃないか!!」

ゾロ「・・・お前も2年間ありがとうな、助かったよ」

ペローナ「・・・え、いや、そんなのはいらねえ・・・」

ミホーク「私は今から用事で出かける。

島から出るための小舟を用意してやった、

それで麦わらの所へ行くがいい。ではまた会おう」

結局、ゾロの方を振り返ること無くそのまま立ち去るミホーク。

ミホーク「(・・・ああ、確かに成長しているな)」

ここでミホークの顔のアップ。

ミホーク「(・・・私の顔に、傷を付けたのだから)」

頬から滴る血を服の袖で拭き取る。

ミホーク「(次に会った時が楽しみだ・・・)」



ミホークの城。

包帯巻かれて眠っていたゾロが何かの香りで目を覚ます。

ゾロ「(・・・ココア?)」

ココアの横に置き手紙。

ペローナの手紙「私は麦わらの所に行く必要はないと思っていたのだが

あいつが小舟を2隻用意してくれていた。

だから私は先に発(た)つ。

あいつが言うには、モリア様は死んでいない可能性があるらしい。

なので探しに行こうと思う」

ゾロ「(・・・あいつが俺のためにココアを淹(い)れたってのか?

昔は「私にココアでも出せ」って言ってたのに)」

「ゾロの礼」に対する礼の意味で、生まれて初めて

他人のためにココアを淹れてみたはいいけど

恥ずかしくなって先に1人で出て行ったペローナ。

ゾロはそれを飲み干し、出発の準備。

ゾロ「(もう傷口はふさがったのだろうか・・・)」

傷口を確認する。

ゾロ「・・・!?」

傷口が見つからない。

斬られて倒れたのに、傷口が見つからない。

見慣れた、レストラン「バラティエ」で斬られた時の傷はあれど、

新しい傷が見つからない。

そして理解する。

ゾロ「・・・すげえな、あいつ・・・。

あの激しい動きの中で、

完全に同じところを同じように斬ったってのか・・・。

敵わねえ。俺は、まだまだだ・・・。

待ってろ、次に会う時までには、もっと強くなってやるからな」



こんな感じでどうだろう。

・・・あれ、最後にわりとちゃんと考えてるじゃないですか。

いや、一応ちゃんとマジメに考えたりもするのよ、ってことで。

ただゾロ1人きりになると、

船までちゃんと辿りつけるのかどうか不安ってところはあるけど。

第556話「正義は勝つ!!」

好きな音楽漫画、1位は「のだめ」



・・・・・・あれ、ワンピースは?

海賊っつったら歌うだろ、当然みんなで。(5巻42話より)



●こないだニュースを見てて、

保釈になった押尾学を見て

ちょっとエースに似てるのかもなとか思ってしまったのですよ。

捕まってるあたり、尚更。



・・・・・・いやしかし、エースの方が懸賞金付いてる悪党だから

嫌な奴のはずなんだけど

なぜか押尾の方が嫌な奴に思えるのは何だろうか。



●コビーは、アレですよね。

キン肉マンでいう、ジェロニモですよね。

周りはみんな「超人」なのに、

ジェロニモだけは「超人に憧れる、単なる人間」なんですよ。

コビーは、まさにそんな状態。



まずは、なんか、実を食う必要があるな。

サンジとかゾロみたいに、実を食ってなくても強いのもいるけど

この状況下では、さすがの何の能力者でもないのは弱い。



「いや〜、社長さん、ええ靴でんな〜!」とか言い出す実とかどうですか。

コビーだから、コビコビの実。

・・・媚びるの!? なんだそのカッコ悪い実。

ていうか昔のアルビダの元にいた時に戻るだけやないかい。



●扉絵のナミの話で雨が降ってると思ったら

本編ではルフィ以下、脱走囚人一行が降りました。

イワさんの瞬きで上に飛んでそのまま落ちてきた模様。

イナズマなんて瀕死の状態なのに

そんな高いところから落とすような手荒な扱い。

イナズマだけに空から落ちてきましたて、やかましわ。



このまま行くと凍った海面に叩きつけられてしまいます。

どうしたらいいかな。

・・・いや、そこはほら、Mr.1さんの出番ですよ。

刃物と化した体で氷を粉砕して、海に落ちるようにすれば

氷に叩きつけられることは無くなりますからね。

・・・・・・いや、余計ヤバいだろ。能力者だぞ。



まあ、無難に、「ゴムゴムの風船」で、みんなを受け止めるんじゃないかな。

ていうか実際のところ、氷に叩きつけられたとしても

それで死んでしまうような人たちでも無さそうだけど。

「いててて」ぐらいで済みそうな人たちだけど。



●この現場にルフィが来たことで

ボア・ハンコックがどう出るか、ですが、

海軍元帥や大将やらが見ているこの中で

ルフィ側に付いたら、七武海の権利を剥奪されるのは必至。



それでルフィの仲間になったとして。



ルフィが石になることがないことは分かってる。

ゾロも性格的にならないだろう。

サンジは即座になるだろう。

パンツパンツ言ってるブルックもなるだろう。

しかし出来れば、ウソップには、ならないでほしいんだよなあ。

「俺には、一途に愛する人がいるからな」とか言ってもらいたいんですよ。

他の女にウツツ抜かしたりしないんだよ、って。



・・・え、誰って?

そんなん、みなまで言わしなさんなよ。

決まってるじゃないですか。

ピーマンですよ。



・・・・・・ええー!?

いや、そこは、カヤお嬢様であってくれよ。

第555話「オーズと笠」

●先週の感想で「リトルオーズの出現で、どうなるのか」と

書きましたが、なんだか悲しい感じのことになってしまったよ・・・。

白ひげ海賊団の人たちも

もっと援護してやればよかったのにとか思ったけど

どれだけ何かしてみたところで

全部海軍大将や七武海に阻止されるのだろうな。



ドフラミンゴがリトルオーズの足を切断した。

フラミンゴだから1本足ということか。



でも普段当たり前のように生活していると、

足が体のイチブだということに僕らは気付かないよね。

・・・いや、別にB'zの「イチブトゼンブ」みたいにならんでいい。

「O'z」にならんでいい。



ボア・ハンコックは、足技も出せる模様。

「ごくせん」見てたときに思ったのだけど、

仲間由紀恵がケンカのシーンになると、

髪を束ねていた物を外して

ロングのストレート全開にするのは

逆に動きにくくなって不便なのではないかと。

束ねたままの方が動きやすいのではないかと。

自らの髪で自らの視界を塞がれたりとか、

敵に髪の毛つかまれたりとか。

ハンコックも、束ねた方がいいんじゃないかとか思った。



ボア・ハンコックは、このまま七武海を続けるのか、

あるいはルフィについて旅に出るのか、

それを考えていたことがありましたが、

今週「わらわは別に海軍の味方というわけでもない。

男なんて誰も同じだ、あの方以外は」という発言があった。

これはもう、この現場にルフィが来たら、

やはりルフィ側に付くということだろうか。



ただ、ルフィが現場に来た際、

ルフィはハンコックを完全に無視するのではないかという気もする。

目もあわせない。話をしようともしない。

ハンコックがどれだけラブラブ光線を放っても。

それでハンコックが

「自分の用事さえ済んでしまえば

わらわのことなど、もうどうでもいいと申すか!」とキレて大暴れ。

それこそ敵味方なく、倒しまくり。

そこに、それを止めるべく近づく、バーソロミュー・くま。

くま「お前はもしかして、あの男を好きになったのではないのか?」

ハンコック「・・・なぜそう思う」

くま「お前の島にあの男を飛ばしたのは私だ。

しかしあの島にいるはずの奴が、インペルダウンに現れた。

お前がインペルダウンに現れたのと同じタイミングで。

どう考えても、お前が連れていったとしか思えん。

しかし、男嫌いのお前が、見ず知らずの何でもない男に

そこまで協力するとも思えん。

・・・ということは、だ」

ハンコック「・・・確かにそうだ。

しかしそれは過ちだった!

やはり男など、所詮・・・!」

くま「・・・男嫌いのお前には分からんのかも知れんが・・・」

ハンコック「なんじゃ!」

くま「・・・奴のあの態度は、わざとだぞ」

ハンコック「・・・何?」

くま「今は海軍側についていることになっているお前が

懸賞金ついてる海賊と仲良くしてるなんて知られてみろ。

一気にお前の立場が悪くなるだろ。なぜ捕らえない、と。

だから、あえてまったく面識がないフリをしているだけだ」

ハンコック「!」

くま「愛する者を守りたいがための、優しさだ」

ハンコック「・・・あ、愛する・・・!!」

急に攻撃を止めるハンコック。

なぜなら倒れているから。

こうなったら、もう完全にルフィの仲間入りだと思うのですけど。

これだともはや、ルフィに抱きついてると思うな。

「お前、俺が無視してた意味がなくなるだろ!」

「・・・いい、もう、七武海の資格なんて、剥奪されても・・・」



・・・ていうか、なんだこのラブコメ

そんな漫画か、ワンピースって。









もしくは、インペルダウンの時のように、口パクで話しかけるか。



ルフィ「(口パクで)あの時はありがとう!!」

ハンコック「(・・・! 大好きって言われた!!)」

・・・また勘違いしてるんですか姉さん。



ルフィ「(口パクで)ほんとに助かったよ!!」

ハンコック「(今度夜景の見えるレストランで赤ワインでも飲みながら

巨峰やデラウェアやマスカットでも食べようって言われた!!)」

・・・長っ!! えらい間違い方しとる!!

どう考えてもルフィそんなにしゃべってない。

んでなんでそのレストラン、ぶどうしか無いんだ。ワインもだし。



ルフィ「(口パクで)ホーチキ付けて!!」

ハンコック「(ホーチキ付けてって言われた!!)」

・・・いや、なんであの状況でそんな話をすんだよ!!

あと、なんでそれだけ正しく伝ってんだよ!!



もうなんかツッコミ疲れたから終わり。