第555話「オーズと笠」

●先週の感想で「リトルオーズの出現で、どうなるのか」と

書きましたが、なんだか悲しい感じのことになってしまったよ・・・。

白ひげ海賊団の人たちも

もっと援護してやればよかったのにとか思ったけど

どれだけ何かしてみたところで

全部海軍大将や七武海に阻止されるのだろうな。



ドフラミンゴがリトルオーズの足を切断した。

フラミンゴだから1本足ということか。



でも普段当たり前のように生活していると、

足が体のイチブだということに僕らは気付かないよね。

・・・いや、別にB'zの「イチブトゼンブ」みたいにならんでいい。

「O'z」にならんでいい。



ボア・ハンコックは、足技も出せる模様。

「ごくせん」見てたときに思ったのだけど、

仲間由紀恵がケンカのシーンになると、

髪を束ねていた物を外して

ロングのストレート全開にするのは

逆に動きにくくなって不便なのではないかと。

束ねたままの方が動きやすいのではないかと。

自らの髪で自らの視界を塞がれたりとか、

敵に髪の毛つかまれたりとか。

ハンコックも、束ねた方がいいんじゃないかとか思った。



ボア・ハンコックは、このまま七武海を続けるのか、

あるいはルフィについて旅に出るのか、

それを考えていたことがありましたが、

今週「わらわは別に海軍の味方というわけでもない。

男なんて誰も同じだ、あの方以外は」という発言があった。

これはもう、この現場にルフィが来たら、

やはりルフィ側に付くということだろうか。



ただ、ルフィが現場に来た際、

ルフィはハンコックを完全に無視するのではないかという気もする。

目もあわせない。話をしようともしない。

ハンコックがどれだけラブラブ光線を放っても。

それでハンコックが

「自分の用事さえ済んでしまえば

わらわのことなど、もうどうでもいいと申すか!」とキレて大暴れ。

それこそ敵味方なく、倒しまくり。

そこに、それを止めるべく近づく、バーソロミュー・くま。

くま「お前はもしかして、あの男を好きになったのではないのか?」

ハンコック「・・・なぜそう思う」

くま「お前の島にあの男を飛ばしたのは私だ。

しかしあの島にいるはずの奴が、インペルダウンに現れた。

お前がインペルダウンに現れたのと同じタイミングで。

どう考えても、お前が連れていったとしか思えん。

しかし、男嫌いのお前が、見ず知らずの何でもない男に

そこまで協力するとも思えん。

・・・ということは、だ」

ハンコック「・・・確かにそうだ。

しかしそれは過ちだった!

やはり男など、所詮・・・!」

くま「・・・男嫌いのお前には分からんのかも知れんが・・・」

ハンコック「なんじゃ!」

くま「・・・奴のあの態度は、わざとだぞ」

ハンコック「・・・何?」

くま「今は海軍側についていることになっているお前が

懸賞金ついてる海賊と仲良くしてるなんて知られてみろ。

一気にお前の立場が悪くなるだろ。なぜ捕らえない、と。

だから、あえてまったく面識がないフリをしているだけだ」

ハンコック「!」

くま「愛する者を守りたいがための、優しさだ」

ハンコック「・・・あ、愛する・・・!!」

急に攻撃を止めるハンコック。

なぜなら倒れているから。

こうなったら、もう完全にルフィの仲間入りだと思うのですけど。

これだともはや、ルフィに抱きついてると思うな。

「お前、俺が無視してた意味がなくなるだろ!」

「・・・いい、もう、七武海の資格なんて、剥奪されても・・・」



・・・ていうか、なんだこのラブコメ

そんな漫画か、ワンピースって。









もしくは、インペルダウンの時のように、口パクで話しかけるか。



ルフィ「(口パクで)あの時はありがとう!!」

ハンコック「(・・・! 大好きって言われた!!)」

・・・また勘違いしてるんですか姉さん。



ルフィ「(口パクで)ほんとに助かったよ!!」

ハンコック「(今度夜景の見えるレストランで赤ワインでも飲みながら

巨峰やデラウェアやマスカットでも食べようって言われた!!)」

・・・長っ!! えらい間違い方しとる!!

どう考えてもルフィそんなにしゃべってない。

んでなんでそのレストラン、ぶどうしか無いんだ。ワインもだし。



ルフィ「(口パクで)ホーチキ付けて!!」

ハンコック「(ホーチキ付けてって言われた!!)」

・・・いや、なんであの状況でそんな話をすんだよ!!

あと、なんでそれだけ正しく伝ってんだよ!!



もうなんかツッコミ疲れたから終わり。