第520話「ゴルゴンの目」

●麦わら海賊団が再び全員揃った時。



ブルック「お嬢さん!」

ナミ「なに、相変わらずエロ骸骨なわけ?」

ブルック「手のひら見せていただいてよろしいでしょうか」

ナミ「・・・手のひら? はい」

ブルック「生命線が長いので、長生きしそうですね」

チョッパー「普通に手相見ちゃったー!」(ガビーン

ウソップ「なんだお前、「パンツ見せて」とか言ってたろうが」

ブルック「・・・パンツ? ・・・ああ、そんなもの、見飽きましたよ」

サンジ「・・・てめえ、どんなパラダイス行ってやがったんだこの野郎」

ブルック「いえ、別に」



こんな感じで、「詳細が描かれないメンバー」も

あるんじゃないかなあ、って気がする。

9人分全員の「一人旅」具合を描くとなると、かなり長くなるしなあ、と。

「9人が再会した時点では描かれていないけど、

後々回想シーンとして描かれる」とかね。



もはや、魚人島へは何をしに行くんだったか分からないもの。

オール魚人師匠に会うんだっけ?



いや、各メンバーの「1人旅」具合も、

尾田さんの描くことだから、面白いんだろうけども。



●ふと思ったんですが、

オカマ(ボン・クレー)のマネマネの実の変身能力って、

ブルックには変身できるんですかね。

皮膚も内臓も血管も神経も無い人間に変身できるんですかね。

ていうか皮膚も内臓も血管も神経も無い人間は普通、死んでますからね。

変身した途端に死んでしまうのかね。

それとも出来ないのかね。どうなるのかなあ。



●「ボア・ハンコック」を実写化したなら誰だろうと考えた時に

なぜか行き着いた答えが、お笑いコンビ「チェリー☆パイ」の「みほ」だった。

この10月28日のブログの写真の手前のロングの方の人。

あながち遠くも無いのではとも思ったり。



●さて、今週の話。



今週は、次女と三女が結び付けられて蛇蛇(じゃじゃ)まるになったら

長女が涙ぽろりという話。

後はぴっころがいたら完璧だったんだけどね。

・・・何そのにこにこぷん



・・・ていうか、これってもしかして、「ボア、実はいい奴」って方向に向かってる?

517話の感想のところで、そんな予想を描いたんですが、

そっちに向かってるのかなあ。

「なんか理由があって、悪い奴を演じている」と、

「そして仲間になる」と、そういう予想だったんだけど、そうなるのかなあ。



読んでるときは、ルフィに押される次女と三女に

「この役立たずが!」みたいにキレた長女ボアが

次女と三女までもを石化させて

ボア「お前達になど任せておけぬわ!」

ルフィ「何すんだ! お前の妹だろ!」

ボア「そんな役立たずなどどうでもよい! わらわが相手じゃ!」

みたいな展開になるのかと思ったのだけども

意外にもルフィさんの男前具合が発揮されて

ボアさんが取り乱すという事態に。



ボアは、なんか男にいい思い出が無いとか、そういうことかね。

父親に捨てられたとか、そういう。

だから「男」というものに対して憎しみがあったけど

こんな男もいたなんて、みたいな涙だったのかなあ。

そのへんが「この島には女しかいない」ことの原因だったりとか。



来週あたり、3姉妹の背中に何があるのかが描かれるのだろうか。

ルフィ「お前達の、背中のそれ・・・」

ボア「ああ、・・・これはだな・・・」

バーソロミュー・くま「・・・よう」

ルフィ「ええ!? なんだお前急に!?」

くま「いや、お前を飛ばす先を間違えたなあと思って」

ルフィ「・・・ええ!?」

くま「・・・では」

(パッ)←またどっかに飛ばされるルフィ

ボア「・・・・・・ええー!?」

こんな感じでどうかね。

・・・なんて消化不良!!

今後一切ボア3姉妹は出てきませんよ。

・・・・・・なんたる消化不良!!



●意外とボアが泣いてたのは、

玉ねぎ切ってたからとかいうベタな展開だったりしてね。



・・・しょうもな! ベタすぎてしょうもな!

ていうか、ボアが玉ねぎ切ってたシーンなんか無かったろうが。



いや、ボアの横で、ぴっころが玉ねぎ切ってて。



・・・ぴっころいたんだ!?