第532話「獄卒獣ミノタウロス」

●はいどうもー、いやー、年が明けましたですけれども。



・・・遅っ!

ノロノロビームにも程がある。



・・・ねえ、今頃ようやく、週刊ワンピース、「今年初の更新」ということでですね。

年末年始の仕事の忙しさにかまけて更新を休んだついでに

休みまくってしまいました。

まあ、正直、そんなに読みたいと思ってる人もいないブログですけども、

今週久しぶりに何か書いてみようと思ったわけでございます。



そういえば、尾田さんの誕生日って、1月1日なんですよね。

年が明けることよりも、尾田栄一郎という人が

この世に生まれたことがめでたいわ。



●私が休んでいる間に、モンキーさんはどんどんインペルダウンを下っています。

更新をサボっていた間のことも含めていろいろ書いてみます。



この間に、扉絵連載の「サイファーポール9編」が終了。

みんなでどっかに消えて終わり。

後々、本編のどこかで出てくるのでしょう。



インペルダウン署長の名前はマゼラン。毒使い。

ポイズン、プリズン、僕マゼラン。

・・・何そのいまいち決まらない狩野英孝

肝心のオチの語尾が違うて。



獄卒長はサディちゃん。サディじゃなくてサディちゃん。

なんか「ちゃん」が付くんだ。「一平ちゃん」みたいなもんだ。

とりあえず前髪切った方がいいぞ。

サディちゃんの「コアラ」が謎だな。コアラ使いということか?

「YOU狩り」的な名前の技を使いそうだなとは思う。

コアラ対モンキー(・D・ルフィ)になるのかね。何そのアニマル梯団

それか、名前はマゾちゃんで、ただやられるばかり。

・・・意味ねえなぁそいつ。何のためにいるんだ。



3の倍数の世界のアツアツ(頭が)が出てきたり

オカマ拳法が出てきたり、

そのボスだったクロコダイルが出てきたりと、なつかしメンツが勢ぞろい。

オカマの「会いたい人」は、てっきりクロコダイルだと思ってたのだけど違ったな。

「世界中のオカマが憧れる、史上最強のオカマ」なんてのがいるのか。

あれだな多分。マツコ・デラックスだな。



投獄生活で不精ヒゲの生えたMr.3は

実写化するならオリエンタルラジオ中田敦彦かなと思った。



LEVEL2にMr.3(ロウソク人間)がいて

LEVEL3にMr.2(ボン・クレー)がいて

LEVEL5にMr.0(クロコダイル)がいるってことは

次に行くLEVEL4には、Mr.1がいるってことになるわな。

ただ、扉絵連載で見る限り、

Mr.1とクロコダイルには脱獄の意志がないっぽいんで、

Mr.1がMr.2やMr.3のように、ルフィに協力するかどうかが不明。



Mr.1は、柔道から格闘家に転向した石井慧に似てるよね。

もっとも、Mr.1が出てきたバロックワークス編が描かれてた頃には

石井慧は全然有名でも何でも無かったんだけども。



いや、こうやってバロックワークスのメンツが再び色々出てきてるんで、

扉絵連載がどんな感じで描かれてたんだったけなあと

コミックスを読み返してみたわけですよ。

この扉絵連載のとき、本編は何が描かれてたかというと、

エニエス・ロビーのあたりのところでしてね。

扉絵だけ読んだらいいのに、なぜか本編まで読み返してしまって

それで泣いたりとかしてる始末。

やっぱ、いいよね、ワンピは。うん。



「クロコダイルの子供の頃の夢は海賊王」ってことが描かれてた。

ルフィと同じところを目指してたんだよな。

だったら脱獄して、ラフテル目指してみればよかったのに、

あえて脱獄せずに留まった理由は何なのだろう。

おとなしく罪を償いたいなんて、

そんな殊勝な姿勢があるとも思えないのだけど。



Mr.1は、脱獄する気があったのかなかったのか分からないけど

クロコダイルにその気がないなら、それに従うか、みたいな感じに見える。

Mr.2とMr.3は、その「バロック脱獄劇」の後に投獄されたので、

脱獄するタイミングが無く、それがまさに今訪れているというところ。



●次週は、そんな「LEVEL4」に突入するっぽい。

マゼラン署長達がついに動いて、ルフィ達との対決になるっぽい。
マゼランの毒攻撃は、なかなか侮れなさそうだな。



ルフィ「毒ガスだって!? ヤバいな、どうしよう・・・」

ボン・クレー「いや、囚人はいいとして、

職員まで毒ガス吸うわけにいかないじゃない?

だからそのへんのどっかに、職員用のガスマスクがあるはずよ、

それを探しましょう」

ルフィ「なるほど! よし、探すぞ!」

バギー「・・・おい、ある! ここに! ちょうど俺たち4人分あるぞ!」

Mr.3「でかした! 早くよこすガネ!」

ルフィ「・・・ふう、よかった、助かった・・・・・・ん?」

男「・・・あっ!」

ルフィ「・・・お前っ! ・・・お前、これ使え!」

男「・・・お前はどうするんだ!?」

ルフィ「いいっ! 他にないか探す!」

マゼラン「喰らえ!!」

ルフィ「・・・ぐっ・・・」

プシューーーーーーーーー(毒ガス発射中)

ルフィ「・・・・・・よかった・・・まだ余分にマスクあった・・・」



・・・みたいな感じかな。



「男」ってのが誰かって?

「ギン」ですよ。

首領・クリークの部下だった、ギン。

あのときルフィは、クリークの毒ガス攻撃を、

ギンがくれたガスマスクのおかげで、喰らわずに済んでるんですよね。

ルフィの中に、いつかその恩返しをしないといけないなという気持ちが

ずっとあるんじゃないかなと思うんですよね。



ギン「もし、他にマスクが無かったら、どうするつもりだったんだ?」

ルフィ「そん時は、そん時だ」

ギン「相変わらずだな・・・。

  やっぱり、ためらいとか、打算とか、そういうのが無えんだな」

ルフィ「ん?」

ギン「・・・まあ、そんなのあったら、インペルダウンに乗り込もうなんて思わねえか」
ルフィ「そういや、あのトゲトゲマントはどうした?」

ギン「首領(ドン)・クリークは、また海賊やってるさ。首領は最強の男だ」

ルフィ「なんでその、最強の男の部下のお前が、捕まってんだ?」

ギン「・・・また来たんだ、鷹の目が。ひまつぶしにな。

ただ、もう首領のところに行くことはねえ。

これであの人は、最強で居続けられる」
ルフィ「・・・お前まさか、自分が捕まることと引き換えに・・・?」

ギン「・・・あの人は、俺が唯一人憧れた、最強の男さ・・・」

ルフィ「・・・・・・」



・・・って感じでどうかね。

一応ちゃんとマジメに考えてみたところで、今年最初の更新終わり。