第545話「陽のあたるシャバへ」

●イナズマ「なんか、インペルダウンが大変なことになってますけども」

イワンコフ「顔がデカいからや!! 

俺の顔がデカいからインペルダウンが大変なことになっとんねん!!」

マゼラン「しかし俺はいつも下痢だな」

イワンコフ「顔がデカいからや!! 

俺の顔がデカいからお前は常に下痢やねん!!」


(※「FUJIWARA」というお笑いコンビの藤本敏史という人を

知らない人には、まったく分からないことを書いています)



はてなキーワードの「ハンコック」のところに

3つめの「ハンコック」として

ボア・ハンコックの通称」というのを足してみました。

今まで、映画の「ハンコック」と

実在する人物の「ハンコック」しか無かったんですが。

何か説明文を追加したい方は、ご自由にどうぞ。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CF%A5%F3%A5%B3%A5%C3%A5%AF



ニコ・ロビンを実在の人物で言うと誰かという話題の時には

栗山千明小雪の名前がよく上がるようで。

オリコンの調査(2007年2月という古いものですが)でもそうなっています。

個人的には「りょう」だと思っておりました。

ただ、最近「キシリトールガム」のCMの真木よう子を見て

一番ロビンっぽいかもとか思ったりしております。



●はい、ということで、6話ぶりの「週刊ワンピース」です。

ちょっとサボってしまいました。



しかしまあ、前の更新、つまり6話前の時点で、

今のこの状況がどれだけ予想できていたでしょうか。

いやー、いろいろと予想外のことが起こりまくっています。



「シリュウVSルフィ」になるものだと思っていたのに、そうならず。

まさかインペルダウンにティーチがやってくるなんて。

扉絵連載が、サンジとかロビンとか、「メンバー」だとは。



・・・などなど。



「今、ルフィ編やってるけど、全メンバーの話を書いたら

かなり長くなりそうだなあ」と思ってたのだけども

そうか、扉絵連載という手があったか。

ただ、「扉絵で描かれるのはサブキャラ」って思い込んでたんで

これは想定できなかった。まさかメインキャラが。

しかも、「サンジ編」が完結しないうちに「ロビン編」に入るという大胆編成。

毎週、誰になるかは分からないということか。

来週はロビンの2話目かも知れないし、

サンジの3話目かも知れないし、

他の誰かの1話目かも知れない。

意外と「クンフージュゴン」とかかもよ。

ていうか、「サンジ編」が、かなり大変な状態で放置されてるんだけど。



本編のルフィ編が完結するまでに、

全キャラの扉絵連載が完結する必要がありそう。

そうしないと、合流できないのでは。

いつものように「全30話」とかになると、

それがルフィ以外の8人分あるとしたら

240話分必要になる。

さすがにそんなになると、本編のルフィ編が完結してしまうだろう。

てことで、そのうち、上下に分かれて

2人同時進行になるんじゃないですかね。

んで、それでも追いつかなくなって、

上下左右4人同時進行になるんじゃないですかね。

・・・見にくっ! 

ていうか、木村拓哉全力坂みたいになっとるやないか。

それか、扉絵が8ページ。

・・・多いな!

TBSの半年に一度の特番か。DOORSか。扉多すぎるわ。



「サンジの地獄(カマバッカ)からお気を確かに」

「ロビンのひどい事するわ」

ってタイトル。

他のキャラのはどうなるんだろうか。



ゾロは、ペローナが一緒にいるから

「第451話 ペローナの不思議な庭」と同じく

「ゾロの不思議な冒険」とか「ゾロの不思議な日々」とか

そういう感じではなかろうか。



ウソップは「ウソップの命がけの大冒険」あたり。

でもやってることは、楽しくおしゃべりしたりとか、

お花を摘んだりとか、お花で首飾り作ったりとか、そんなんですよ。

何にも命がけじゃないんですけど、大げさにそんなタイトル。

んで、後で「いやー、ほんと、命がけだったぜ」とか言って、

チョッパーだけが「ウソップすげー!!」って驚く。



ナミは、謎の島で謎の男相手に暴れ放題だったので

「ナミのウサを晴らしたい」あたり。

一応天気の「晴れ」をかけておるのですよ。



ブルックは「ブルックの骨の折れる日々 ホネだけに!!」あたり。

あるいは「ブルックのせっかく久しぶりに仲間が出来たのにまた1人きり」とか。

・・・いや、重い重い。なんか重い。悲しい。



フランキーは「フランキーの変態も大変だ」あたり。

もしくは「フランキーの公園でパンツ脱ぎました」とか。

・・・はいそれダメ。なんとかニーズ事務所から集英社にクレーム入る。



チョッパーは、懸賞金が50ベリーなんで、

「チョッパーのゲッツ!1回50ベリー!!」でどうだろう。

・・・いや、それダンディ坂野のブログやないか。

もうちゃんと考える気、無くしとるやないか。



極端な話、ナミとウソップの話は、カットできるかなって気はしますよね。

「最終的にどうなるのか」が想像できるから。

2人とも「武器の強化」だと思うんですよ。

でも、他の6人は、何がどうなるのか

まったく分からないので、描かれる必要がある。

ゾロに関しては、1人じゃなくて、ペローナまで一緒にいるからなあ。

「ペローナがいる意味」が、すごい気になる。

まさか恋愛モードにはならないだろうけど。ゾロに限って。



●本編。



「シリュウはルフィと戦うことになる」んだと思ってたけど、まったくそうならず。

むしろ、「シリュウ VS マゼラン」になりそうな流れ。



んでまたこれ、予想外にティーチ一行がやってきて、

挙げ句シリュウティーチ側に付いたっぽい。



エースを倒すということをやってのけたティーチも

あっさりマゼランに敗れるという展開。

「数時間後に、俺たちはデカイことをするぜ!」

みたいなことを言ってたのに。



こうなると、後、考えられるのは、シリュウがマゼランを倒して

ティーチ一行も助けるってことか?

ティーチは、ルフィほど重度の毒攻撃を受けたわけではないっぽいので

解毒剤で普通に治るのかもしれない。

そうしないと、「ティーチたちがやろうとしていたこと」が出来ないからなあ。



マゼランに挑んだイワンコフ。しかしマゼランに敗れる。

・・・こうなると、クロコダイルがルフィにおとなしくついていく理由が

無くなってしまうのではないのだろうか。

クロコダイルが、おとなしくしているのは、

イワンコフになんらかの弱みを握られているから。

でもそのイワンコフが倒れたってことは、

その「弱み」がバラされることがなくなったわけで

クロコダイルがおとなしくしてる必要もなくなったってことになるのでは。



クロコダイルが一時的に仲間になって

「これで脱出を」ってなったときには、

ルフィがクロコダイルをまた上に向かってボコボコにして

そのまま地上に出るまで殴り続けて、それで脱出して、

横にいたコブラが「バカな・・・地上まで、

いったいどれだけの岩盤があると・・・」って言うのかなと思いましたよ。

・・・いや、なんでコブラ国王がいるんだよ。インペルダウンに。



そもそも、「クロコダイルの弱み」ってのが

なんだろうかなあ、ってのも気になる。

イワンコフがこのまま

(ワンピースという作品の特性上、「死ぬ」ってことはないと思うが)

普通に捕まったならば、そのへんは結局判明しないままになる。



実はどっかに妻子がいるとか、そういうことかね。

それを知られると、クロコダイルに恨みを持つ奴らが

その妻子に何かしないとも限らないので知られたくない、とか。

もしくは、実は「クロコ・D・アイル」という、「Dの一族」であるとか。



そのクロコダイルに「使えねぇカスが」と言われて

「ウィ」と答える、Mr.3。

・・・いや、そんな返事してねえ。

「カスが」って、そういうことじゃない。オードリーじゃない。

そんな「使えないカス」呼ばわりされたMr.3が、

最後ビシッと決めましたよ。結構使える奴でした。



こそこそと、電伝虫で何かを話す、インペルダウン関係者。

「本当に船を・・・!?」って言ってる。

つまり「インペルダウン周辺にある船を、全部沈める」ってことだろうか。

確かにそうすれば、ルフィたちに脱出の術はなくなる。

そうなる前に、船を確保しないといけないということか。



●最後、なんだかんだんで、

ルフィ、クロコダイル、ジンベエ、イナズマ、

イワンコフ、ボン・クレー、Mr3、バギー、

この8人が、無事に脱出を果たす。



ルフィが言う。

「見たか!! これが八武海の力だ!!」と。



第200話。

アラバスタでの、ルフィとクロコダイルの対決のシーン。

クロコダイル「格の差が俺とお前にはある。これが七武海のレベルだ」

ルフィ「お前が七武海だから何だ!! だったら俺は八武海だ!!!」

コブラ国王「・・・」(この男は何を言っておるのだ、という顔で)



これは実は、今回のための、前フリだったのだよ。



で、イナズマが、チョキチョキの実の能力で、

Mr.3の髪の部分を、横から、真ん中を縦に切る。

それを展開図のように広げると、「3」が「8」になるのだ。



ルフィ「まさに八武海だ!!」



おわり。



・・・なんだこのオチ。